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【買い】リメイク版聖剣3レビュー・思った以上に聖剣3!【評価】

[聖剣伝説3リメイク版・評価レビュー・面白い]

リメイク版の聖剣伝説3のレビュー・評価記事。

前回の聖剣2リメイクがあまりにも粗悪すぎた(クソゲーと言い切っていいレベルだった)ので、今作の聖剣3リメイクにもあまり良い印象を持っていない人も多いかと思います

しかし、それに引っ張られて今作をプレイしないのはあまりにも勿体ないと感じたのでレビューを書いてみました!

 

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想像以上に聖剣3だった

まずプレイして思ったのが「思ったよりずっと聖剣3してる!」ということ。

ゲームシステムについて

今回の聖剣3リメイクはゲームシステムをガラりと一新しており、「リメイク+ゲームシステム変更+3D化」というリメイク失敗あるある要素を揃えていることから、結構な人が警戒してるはずです。

ところが、今回のゲームシステムはちゃんと新しいゲームとしてブラッシュアップされている印象が強く、リメイク特有の「雑なゲームシステム」とは到底思えないとても良い出来になっています。

それでいて原作へのリスペクトも忘れていないのも素晴らしいポイント。システムがほとんど変わっているにも関わらず「ここはちゃんと聖剣3してるな~」とほぼ全ての部分に感じれるのはスゴいことだと思います。

 

グラフィック・世界観について

正直コレについてはもう褒めることしかできないです

聖剣伝説3の世界観をよくここまで理想の3D世界にできたなぁと感心するばかり。聖剣伝説3特有のどこかノスタルジックでかわいらしい雰囲気や世界観が、見事に3Dで再現されているんです。

ちゃんとゲームとして遊びやすくなるように原作とは少し違うマップ構造になっている部分も多いのですが、どこを歩いていても「原作のあの部分だな!」と思えるようになっているのもただただ最高。

また、3D化するとやたらマップがだだっ広くなって面倒になるだけのゲームがよくありますが、マップの大きさもうまい具合にコンパクトに収めてるのも評価できるポイントだと思っています。

 

原作の悪い部分が改善されている

魔法・特技演出で時間が止まらない!

今作は魔法や特技の演出で時間停止が発生しないようになっているので、ストレスなくそれらを使えるようになっています。

オリジナル版の聖剣2や聖剣3の良くも悪くもな部分で、魔法さえ連打してれば滅多にやられることはないけど、その分戦闘が退屈になってしまっていた、というのが改善されています。

 

CPU操作でも魔法・特技を使ってくれる

自分が操作していないキャラも魔法や特技を勝手に使ってくれるようになりました。どれくらい使うかはある程度AI設定も可能。

この影響を特に受けているのがアンジェラ。アンジェラは魔法攻撃が強力である反面、自分で魔法コマンドを選択しない限りただの貧弱な置き物にしかなっていなかったので、単純に大幅強化を受けていることになります。

ホークアイやリースなどの特技も役立つ場面が多くなっています。

単純にパーティの強さだけを重視するなら通常攻撃脳筋ゲーだったオリジナル版と比べ、色々なキャラに活躍の場面が与えられているのは良い調整です。

 

キャラ一人一人の深みが凄い

オリジナル版はクラスチェンジによってもちろんそれぞれに個性はあったものの、クラス3に関しては思ったよりも似たような性能のものも多い印象でした。

しかし今作はクラスによって覚えられる特技・アビリティが違うだけでなく、クラス専用の強力なパッシブアビリティの存在などもあり、オリジナル版以上に個性が強くなっています。

 

リングコマンド+ショートカット

聖剣伝説シリーズを象徴するシステムであるリングコマンド。

特徴的なシステムではあるものの「今どきのシステム」とは言いづらく、無駄に時間を取られるためにあまり好まれる感じではないのですが、今作にもリングコマンド自体はあるものの、アイテムの使用などの限定的な部分だけに留めているのは良いポイント。

頻繁に使用する特技やアイテムはショートカット設定もできるので、併用することでストレスのない操作が可能になっています。

 

イベントスキップ機能がある

キャラ選びを変えて何周も遊ぶタイプのゲームですが、イベントスキップ機能が優秀なのが非常に高評価。スキップ機能は初周から使うことができる。

 

新作ゲームとしても普通に面白い

育成ポイント振りが面白い

オリジナル版でのオマケ程度のレベルアップ時のポイント振りとは違い、今作はポイントをどう振っていくかで、プレイヤーによって「ビルド差」が出るのも面白いポイント。

例えば魔法使いのアンジェラなら、どの属性の魔法を伸ばしていくかを自分で決めることもできるように。

ただなんとなくレベルを上げて、勝手に覚えた魔法を使って、という感じではなくなっているので「ゲームしている感」が強くなっています。

 

戦闘のテンポが良く爽快感もある

戦闘間のテンポが良く、シームレスに次々に戦闘をこなしていけるのは良いポイント。

雑魚敵は範囲攻撃で殲滅したり、ボスには単体大ダメージを選んだり、というシンプルながらこの手のゲームの面白いと感じれる部分がしっかり戦闘に取り込まれています。

 

メニュー操作がきびきびしてる

メニュー画面への切り替えの速さや、メニュー画面での操作のしやすさは、ゲームにおいて個人的に重要視している部分。

その点は本作はかなり優秀で、メニュー画面の切り替え時に大がかりな演出や暗転などが入らないので、スムーズに操作できるのは高評価。

 

クラスチェンジで見た目も大きく変わる

オリジナル版はキャラクターのカラーが変わるだけでしたが、本作はクラスチェンジによってグラフィックも大きく変わってきます。

性能だけでなく、見た目でクラスを選ぶというのもこのゲームの遊び方の一つです。

 

アレンジBGMも最高だし原作版も選べる

聖剣伝説シリーズと言えばやはりBGMが人気なことでも有名。

本作は全曲アレンジ版のBGMと原作のオリジナル版BGMどちらも収録されており、オプションでいつでも切り替え可能という仕様。

実は前回の聖剣2リメイクにもBGM切り替え機能はあったもののアレンジBGMがあまりにもアレンジを効かせすぎていて、これならオリジナル版の方でいいかぁと思うことが多かったのですが、今作のアレンジ版BGMはかなりオススメ

「冒険しすぎない綺麗なアレンジ」が多く、元のBGMの雰囲気や世界観を壊さないようにしつつも丁寧にかっこよくアレンジされているのが非常に高評価。

BGMのアレンジ一つ取っても、原作へのリスペクトを感じざるを得ないです。

 

ボイス付きだけどオフにして遊ぶのもアリ

キャラクターやNPCにボイスが付いているものの、字幕機能のおかげでボイス音量をオフにしてもゲームはしっかり遊ぶことができるようになっています。

オリジナル版の雰囲気やイメージを壊したくないというのであれば、ボイス音量オフでのプレイもアリ

 

微妙に感じていること

日付切り替えの謎の暗転…いらなくない?

日付切り替えの際に完全に時間が停止して暗転が入ります。

正直わずらわしいだけなので今からでもオンラインパッチで改善して欲しいなぁと個人的に感じてます。あまり気にならないと言えばそうなんですが、サボテン君・宝箱探しをしている時や、戦闘に入る直前あたりに暗転するとちょっとイラっとします。

ちょっとロードが長い

ちょっとロードが長いです。マップ切り替えの回数はそもそも少なくなっている上、大きくエリア移動しない限りロードは挟まないのですが、ロードが発生するとそれなりに時間を取られます。

自分はSwitch版でプレイしているのですが、これならPS4+SSD環境でプレイした方が良かったかな~と個人的に思っています。

 

総評:買い

オリジナル版のファンにも自信をもってオススメできる作品に仕上がってると思います。

リメイク版というとなにかと最近は微妙なことが多いですが、ここまでオリジナル版をリスペクトしつつも、うまくバランス良くブラッシュアップしている例はかなり珍しいと思います。

新作ゲームとしての完成度も高いので、聖剣伝説を触れたことのない人にも、是非この機会に触ってもらいたいです!