理想編成や特化編成ばかり掘り下げられがちな「グラブル」の世界ですが、あまり深く考えずテキトーにボスを殴りたいだけの趣味編成を組んでる人もけっこういると思います。
今回のコラムでは、最近自身が使ってる各属性の普段使い向けの趣味編成を、コンセプトやその編成強みの解説を加えて雑に紹介していきたいと思います。何かの参考になれば。
こんな内容の記事です
- RANK200ちょっとの中級騎空士が書いています
- 理想編成の紹介ではありません
- 終末5凸なしを想定
- かなりテキトーな内容です
火属性(マグナ):ムゲン&火ユイシス編成
ムゲンと火ユイシスを使った、ムゲンを最速で滅尽状態移行させるだけのマグナ編成。以前個別の記事でも紹介しているので、詳しくはそちらをどうぞ。
火ユイシスをしばらく使ってみましたが、オッケ編成じゃなくても勝手にダメージを出しまくってくれるのがかなり良さげ。アビダメ上限アップがあると火ユイシスのそれぞれのアビリティ、滅尽ムゲンの3の倍数ターンの自動発動アビでかなりのダメージを出せるのでオススメ。
水属性1(ヴァルナ):クラリオン採用型キャバルリー
こちらの編成も以前個別記事で詳しく書いています。
キャバルリーのハイ・コマンドによる連撃アップ(DA30%/TA20%)に加えて、最終カタリナ・最終カトル・エウロペのいずれかの奥義連撃バフを組み合わせるような編成になります。
水属性2(ヴァルナ):変則キャラの杖パ
クリ確定型ではなく、普通の杖編成。
水属性防御ダウン+全体追撃を付与できる水着エウロペ、ただ単に高い奥義ダメージを出したいだけの水ヴァンピィを採用した変則的なキャラ構成。
水着エウロペは2020年4月のLBサポアビで星水スタックを増やすのがかなり楽になったので評価アップ。
最近追加されたウォーロックのリミアビ「レプリケーションキャスト」はサブ含め全員杖得意+アビダメ上限アップがあると、600万近くのダメージ+全体ポンバなので見映えが最高です。
ヴァルナ両面を想定していますがカツオヴァルナでも当然OK。
他心陣を持たせているのはヴァルナ両面時の最速オメガ杖奥義バフ起動用と、レプリケーションキャストで全員の奥義ゲージが揃ってしまった後の奥義ずらし用の2つの意味がありますが、フルオートだと勝手にHPが減ってく原因になるのでお好みで。
その場合は主人公にアマブレを持たせるか、リリィのジワジワ累積頼みで違うものを持たせるかという感じになります。
土属性(ブロティタ):手動向けカイムクリュサオル
最終オクトーを編成しているため手動向き。
1ターン目に主人公アーセガルデュアルアーツ、ウリエル召喚とすることで主人公2回奥義+オクトー1回奥義。
カインとナルメアは2ターン目に両者奥義ゲージ100%になっているので、ナルメアの1アビで6ターン追撃付与+カインの奥義追撃バフが乗ったアサシン攻撃が可能になる。
そのため1~2ターン目にかけての爆発力が高く、さらにその後も継続的にダメージを出し続けられる編成となっている。
クリュサオルと言うとワンパン・短期用のイメージが強いですが、中期戦を見越した普段使い運用でもかなり楽しめます。
デュアルアーツが無い時はメイン武器の奥義だけが発動することになるのでバフが重要なオメガ刀をメインにしてます。
風属性1(ゼピュ):リユニオンメイン+スカイエース
キャラはとりあえず強いやつ集めましたシリーズ。両面ゼピュロスなのでニオは入れてません。アンチラの3アビバフ(の攻刃バフ部分)もやや効果が薄いですが、アンチラ自身が単純に強いので入れてます。
両面ゼピュ想定。虚無ノ哭風が1本しかないのでかなり色々なものをゴチャっと装備しています。
リユニオン奥義バフで底上げ
リユニオンメインで運用してる人はかなり珍しいと思いますが、微妙に不足してる両面ゼピュロスの火力を補う意味で、リユニオン奥義のストレングス+風属性攻撃アップ(グリームニルサポアビで増幅)を個人的に好んで使っています。
スカイエースは攻刃部分が攻刃小しかないので、それをリユニオンの奥義バフでベースダメージを補ってる形にもなっています。
連撃・奥義ダメ
エタラヴメインと違って奥義による連撃バフはかかりませんが、ルフェイの三手大・スカイエースのTAアップ小・エタラブのDAアップ大*2がゼピュロス両面加護。それにアンチラバフや個々の連撃の高さも加わるので非常に高い連撃率になります。
ゼピュロス両面を最大限活かすためのスカイエースもポイントです。編成してる3キャラ全員奥義ダメージがとにかく高いですが、スカイエースでさらに盛れるので奥義ダメが凄まじいことに。
フルオートに寄せる場合はシエテを外してティアマトが候補。その場合片面防御デバフを任せられるので、主人公ジョブをドクターあたりにして更なる安定化も図れます。
風属性2(ゼピュ):キャバルリー+スカーサハ
基本的な装備構成は一つ上のものとだいたい同じ。メイン武器は6周年で貰えたティア銃5凸でOK。
コンセプトとしては最終シエテとグリームニルの高い攻撃力を、キャバルリーの1アビ15%追撃・スカーサハサポアビのバリア中10%追撃でさらに補強しようというもの。
スカーサハ1アビの風属性攻撃30%は効果ターンが5ターンと長く(6ターン間隔で使用可能)、グリームニルのサポアビで30%増幅できるのでかなり相性が良いです。
連撃は主人公のハイ・コマンドとル・フェイの三手大で補強しつつも、個々の連撃率の高さでぶん殴る形になります。
シエテ⇔ミュオン入れ替えで使いやすさ重視に
シエテをミュオンに入れ替えた場合のメリットもかなりあるので、そちらの運用もオススメ。
- ミスト+ミュオン1アビで防御下限可能。ミュオンは風属性防御ダウン持ちなので相手も選ばない
- 主人公のアマブレの枠がフリーになる。リミアビの2連続スロウが可能な「バタリング・ラム」がオススメ
- シエテが外れるのでフルオート適性が相対的にアップ
- ミュオン通常状態はシングルアタックしかでないので追撃分がちょっともったいない。ただナイトロバースト状態と追撃付与のタイミングが噛み合うと爆発力が凄まじい。
光属性1:キャバルリー&銃ゾ+虚空弓
簡易的なルシゼウス編成に虚空弓(虚空の歪弦)を加えた銃・弓パ。マグナ編成でもシュヴァ剣中心にすれば組める内容。
あまり話題には挙がらないのですが、実はリミノア君は杖・銃得意なので、虚空弓の恩恵を得ることができます。
具体的な運用方法
キャバルリーの1アビとハイ・コマンド、ノアのキャラ指定ポンバを最終ソーンにかけて初速をある程度得てから、その後ノアの奥義バフ(全体DA率アップ・奥義ゲージ上昇量アップ)とゾーイの3アビラストウィッシュで大幅強化という流れで、安定したパワーを継続的に発揮できるのがポイント。
ラストウィッシュ発動のターンを早めることのできるアビリティが主人公1アビとノアのポンバくらいではあるのですが、まぁ無理に早める必要もないので気にしなくていいと思います。
防御デバフはミストアマブレ+ノア1アビで下限。
ゼノコロゥ銃のあまり知られていない第2スキル
ゼノコロゥ銃をメイン武器にすると「弱体効果のついていない時にアビリティ性能アップ(ダメージ&上限アップ)」の効果が味方それぞれに付き、ゾーイの3つのアビリティ全てがパワーアップするのも地味ながらポイント。ラストウィッシュで300万くらい出るので見た目もマル。
光属性2:キャバルリー&光イルザ+虚空弓
一つ上の編成の銃ゾを光イルザに入れ替えただけの編成。
光イルザはフルオートで防御寄りなアビ回し、手動だと攻撃寄りなアビ回しという使い分けができるのがポイント。
攻撃的な「機動戦」を選択することで、すぐに累積するタイプの連撃アップバフ、さらに5ターン全体に追撃バフ付与とかなり強力。キャバルリー1アビの追撃バフとも重複可能。
ハイ・コマンド、機動戦、ノア奥義と重複可能な連撃バフ系が色々あるので、連撃に悩む心配も無し。
光属性3:フルオート適性◎の光銃パ
上記の光1,2と基本は大きく変わらず、最終ソーンを外して完全な銃パに寄せた編成。
- 光イルザの陣地戦による闇属性カット30%と味方全体の防御20%アップをほぼ常時展開、3アビ追加効果で高頻度累積防御バフ・HP500回復
- 定期的に5ターンの間ゾーイのラストウィッシュが発動し、攻防100%アップ+最大1000のHP吸収効果
- ノアの高頻度ディスペル
などのフルオート適性が魅力。
趣味編成というわりにはかなりガチ性能だったので、個別の記事で詳しくまとめています。
闇属性(バハハデ):テキトービカラ編成
装備は昔に作ったグラシくらいしか無いのでかなりテキトーです。
ケル銃は1本or0本が主流ですが、自分は闇属性はTA出さないと悲しくなる病気にかかっているので未だに2本持たせてます。まぁTA時に追撃が出るツヴァイシェーデルと相性が良いのであまり気にしてませんが、普通に終末あたりと入れ替えていいです。
キャラは主人公・最終シス・水ゾを固定として1枠フリーで入れ替えて遊んでいますが、最近の個人的な流行りはビカラ。ビカラの世間的な評価もじわじわ上がっています。
コンジャクションのHP回復効果で背水パワーが薄れてきた段階でも、ビカラのテンションアップで継続的に大ダメージを出せるのがポイント。
ちなみにフリー枠のキャラ入れ替え候補はシャレム・コルル・レイ・黒騎士あたり。ちなみに上の編成だとソロで防御下限にいかないいい加減編成ですが、マルチ前提で他の人に任せてます(笑)