グラブル6周年アップデートで実装された新ジョブであるランバージャックの評価記事です。
古戦場HELLのフルオート編成や、六竜戦のメインジョブとして非常に人気の高いランバージャックの強みや基本的な運用方法について、簡単ではありますが説明させてください!
こんな方向けの記事
・普段使い向けのランバージャックの強みや運用方法を知りたい
・フルオート用の編成やアビリティ構成を知りたい
・高難度向けのランバージャック運用方法を知りたい
・ランバージャックのオススメ属性は?
この記事を書いたのはこんな騎空士
・RANK200ちょい(執筆時)
・終末4凸止まり
詳細性能はGameWith様から
ランバージャックの具体的な性能詳細につきましては、GameWith様のグラブル攻略記事を参考にさせていただいておりますので、改めご了承ください!
▽GameWith『ランバージャックの評価/性能検証まとめ|新ジョブ』
「木こりのうた」がとにかく強い
1アビの効果盛り盛り
ランバージャックの強みはシンプルにこの1アビ「木こりのうた」に集約されていると言えます。1アビ発動から3ターンの間、特定の条件を満たすことで敵にダメージ+4種の効果が発動するようになっており、まぁこれがとにかく強いです。
味方が累計3回アビリティを使用 | 敵に累積攻防ダウン(10%/最大30%)
条件を満たせばターン中何度でも発動 |
自分が奥義発動 | 味方全体にストレングス(最大20%~最小10%)が4T |
自分が被ダメ | 味方全体回復(最大1000) |
敵が特殊技発動 | 敵に暗闇効果 |
たった1ポチでこれだけ盛りだくさんな効果が発動。それぞれの効果が発動した際に敵にダメージを与える効果も。
また、それぞれの効果は低確率で強化され、さらに強力な効果を得ることもできます。
累積攻防ダウンについて
味方全体がアビリティを累計3回使用すると発動する動物効果で、条件さえ満たせばターン中に何度でも発動可能です。
1ターン目の最初に木こりのうたを発動しておけば、他キャラのアビリティを一通り発動してる内にだいたい2回は発動するので累積攻防ダウン10%×2を初動で与えることができます。
アビポチの数次第では初動で3回発動も可能。ターンをまたいで累積ダウンを稼いでいく形でももちろんOK。
ミストと組み合わせれば主人公単独で初動で防御下限を狙うこともできます。
ストレングス効果も強い
効果ターン中に奥義させ発動できれば効果が付くストレングス効果も非常に強力。
4Tと効果時間が長いのもポイントで、うまく発動させ続けることができれば戦闘中のほとんどの時間をストレングス状態で戦うこともできるはずです。
ただ木こりのうたは戦闘開始直後に使うことが多いので、効果3ターン中に早めに主人公に奥義を発動させる工夫は必要になるかもしれません。
特殊技の多い相手にはダメージソースにもなる
六竜討伐戦などの相手の特殊技の間隔が短い相手に対しては、それぞれの動物サポート効果発動時のダメージもバカにならないです。
それどころか普通にダメージソースとして機能するくらい強いです。
味方との累積防御ダウンの関係について
例えば水属性でリリィと同時にランバージャックを編成した場合、累積防御ダウンがどのような仕様になってるか気になってる人も多いと思うので、その補足です。
動物サポ | 1回あたり10% | 上限30% |
リリィ2アビ | 1回あたり10% | 上限40% |
累積防御ダウンはどちらの数値も「加算」されていき、上限は高い方が上書きされる、という認識でたぶん合ってるはずです。
なので動物サポとリリィの場合だと、累積防御ダウンの数値は発動回数に応じて10%ずつ加算されていき、最初に動物サポによる累積防御ダウンが発動した場合でも、あとからリリィ2アビが発動すれば上限は40%に上書きされる、という感じになります。
1アビが強いのでアビ枠がフリー
これが最大の推しポイント。
主人公には両面か片面(ミストかアマブレ)のどちらか、または両方のアビリティを持たせることがほとんどですが、ランバージャックは固有の1アビだけで簡単に累積最大30%分の攻防ダウンを狙えるため、アビ枠が全体的にフリーになるのが圧倒的な強み。
「固有の1アビが必須級に強いジョブ」って実は意外と少ないので、これはランバージャックの明確な強みと言えるはずです。
落葉焚きで味方全体の攻防アップ・奥義加速
こちらはリミットアビリティの1つである「落葉焚き」の効果。
主人公につく永続4000バリアが切れるまで、累積攻防アップ(最大20%の別枠乗算)と、高揚効果(毎ターン奥義ゲージ10%アップ)を味方にバラ撒き続けるという効果。
単純に主人公に永続4000バリアがつくだけでもけっこうなメリットなのですが、これが切れるまで味方にバフを与え続けることができます。
累積攻防アップも魅力的ですが、シンプルに高揚効果も強いです。最近は強力な奥義の追加効果持ちのキャラも多いので、奥義加速のメリットはかなり大きいはず。
また、活性効果(HP満タン時だと奥義ゲージが増える効果)と組み合わせると20%ずつもりもり奥義ゲージが増えていくので、そちらとの組み合わせも強力です(ルシオの1アビとか)。
アビリティセット例
基本的なことですが、EXアビ・リミアビはそれぞれ2個までしか付けられないので注意。
▼ランバージャックの残りのリミアビ
ミスト+落ち葉炊き+大伐断
ミストと木こりのうたの累積ダウンで、主人公単独で防御下限を狙う構成。無難に扱いやすいアビリティセット。
残りは「落ち葉炊き」固定でもう1枠はフリー。「大伐断」はシンプルにダメージ自体が高く、付与される効果も強力なので、他に優先すべきものが無い時は安定選択肢。
落ち葉炊き+フリー2枠
パーティメンバーに防御ダウン20%以上を担当できるキャラが他にいる場合、主人公に無理にミストを持たせずに2枠フリーにすることも可能。
「大伐断」は主人公に火力を出させたいならけっこうアリ。フルオートでもけっこう強めなので、主人公に持たせるアビリティが無さそうな時はコレを。
「安らぎの木もれ日」は六竜戦などの手動で戦う高難度クエの場合はかなり有用。
通常のEXアビリティはお好みで。ボスに合わせてクリアオールやディスペル、高難度クエならリヴァイブあたりも候補に。
ソロでのフルオート適性が高い
1アビ発動でなんでもこなしてくれるのでフルオート適性が高いことでも話題になっています。
1アビの動物サポート効果により継続的に累積攻防ダウンをまき散らしてくれるため、相手のデバフを切らさずに戦い続けられるのも魅力。
主人公が被弾した際の全体回復や、暗闇効果による間接的なダメージ軽減効果なども相まって、長い間HPを維持し続けながら戦うことができるのもアツイですね。
古戦場フルオート編成でもかなり使われている様です。
水有利古戦場でのランバージャック構成について
どんな構成にもハマるジョブなので、ランバージャックなら特別コレという編成はないと思います。
メイン武器としてゼノコキュ琴を持たせるのが主流。
ゼノコキュ琴の場合、落ち葉炊き+大伐断+フリーというアビリティセットがテンプレ。防御デバフ持ちのキャラ(ドランク・アルタイル・水着エウロペなど)がメンバーにいる場合はミゼラブルミストは不要です。
▼敵が全体通常攻撃なので…
今回の水有利古戦場のボスであるスルトは全体通常攻撃であるため、「木こりのうた」の効果である「主人公被弾時に味方全体を回復」の効果がとにかく発動しやすい様になっています。
▼100HELL↑でさらに出番アリ
100HELL以上の場合相手の攻撃がさらに激しくなるため、ランバージャックはさらに有用なジョブに。
落ち葉炊き・大伐断・ディスペルあたりがテンプレになりそうな感じ。
▼5凸ドラゴニックウェポンメイン装備は「ナシ」
上の記事でも書いているのですが、ランバージャックで5凸ドラゴニックウェポンをメイン装備するのは正直「ナシ」でした。
有用な奥義バフである「どこアサ」の効果が、ダメージ付きの動物サポートで消費してしまうため、まともにどこアサが発動する場面がなく、奥義バフの期待値があまりにも低いためです。
六竜戦でも活躍!
高難度ソロクエストの六竜戦でも大活躍。アビリティ枠がフリーになるのと、それぞれのアビリティの強さ・有用さが光ります。
強力な補助奥義効果持ちの武器が多い楽器をメイン装備できるのも強みと言えます。
多くのフリー枠を活かしてリヴァイブやディスペルなどを持たせてる人も多いみたいです。
相手の特殊攻撃間隔が短いこともあって動物サポートの発動頻度もめちゃくちゃ高いので、ダメージソースとしても機能しますね。
六竜戦では味方の生存力を優先するために連撃を捨てることも結構多いのですが、落ち葉炊きの高揚効果も地味に刺さります。
ランバージャックでオススメの属性は?
現状使ってみた感じ
・サティフィケイト持ちの光属性
・ゼノイフ斧持ちの火属性
・ゼノコキュ琴持ちの水属性
あたりが無難に強そうでした。
連撃要素を主人公以外のキャラ・武器などに頼れるのであれば、強力な奥義効果などを持つ楽器を持たせるのが良さそうです。土属性でゼノウォフ琴を持ったり、風マグナでグリム琴を持ったりという選択肢もあります。
火のドラゴニックウェポンは5凸時奥義発動で幻影+3ターン1500再生とかなり強力なので、今後のフルオート事情にかなり関わってきそうですね。
サティ持ち編成について
サティ持ちの光属性でちょっとおもしろい編成を組んでみたものを記事にしてみたのでそちらも宜しければ。